上野先生(写真中)は、卒後8年目の外科医。上部消化管のエキスパートを目指す。尊敬する外科医は稲木紀幸。稲木と深く関係する金平に興味を抱き道場に。将来展望も含め、道場でいろいろなヒントをゲットしたいと。縫合は技術的にかなり出来上がっている状態。今回少しの改良を加え精密性とバリエーションを高め、楽しそうにタスクに取り組んでいた。越智先生(写真右)はハイボリュームセンターの小児外科。以前参加した先輩の口コミで参加。将来は胆道疾患やNissenもすいすい体内縫合でやりたいと。エラーをなくす糸結びの極意を会得し、ぐんぐん上達。連続縫合のリズムもばっちりだ。尾花先生(写真左)は道場主のもとで現在研修中。4か月目に入る。いまは外科全般修行を積み、将来は消化管をメインでやりたいと。柔軟な手首と脱力が上手いので、今後が楽しみだ。基本の動きはすでにできているが、今回さらに確実性と応用性が身に着いたようだ。臨床で日々展開されるテクニックの裏付けが理解できたようで、満足な表情だった。みなさん、寒い中ご参加ありがとう!ぐんぐん成長を続けられますように。
どんな状況でも内視鏡下縫合がスムーズに行えるよう骨太な内視鏡下縫合の基本技術を徹底伝授します。あなたの縫合技術のどこを修正すればよいのか、「あ、なんだ!なるほど」と目から鱗のアドバイスを差し上げます。このほか頭脳的な腹腔鏡手術を行うために必須の考え方をお伝えするために、レクチャー、デモンストレーション、手術ビデオ供覧、ディスカッションを行います。参加したきみたちの右脳には新しい風が吹き、未経験ゾーンに足を踏み入れることになるでしょう。