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胃粘膜下腫瘍(特に胃GIST)と診断された患者様へ

ELKにはメールにて胃粘膜下腫瘍と診断された患者様からのお問い合わせが多数寄せられます。精密検査の依頼、手術の必要性、腹腔鏡手術が可能かどうか、胃を残せるか否か、入院期間は、などの質問です。さらにはELKに胃粘膜下腫瘍やGISTについて詳しい説明を載せてほしいというご希望を多くいただきましたので、2008年からこの連載を開始しました。それ以来、想像をはるかに超える多くの患者様にこの連載を読んでいただき、またその中から私の手術を受けられた患者様が多くいらっしゃいます。今回2020年のELKリニューアルに伴い、胃粘膜下腫瘍教室の文面もさらに新しい知識や統計を盛り込み改訂しました。少し難解な部分もあるかと思いますが、時間をかけてじっくり勉強していただき、ご自身の疾患に関して理解を深めていただければと存じます。

  • 総 論

    大切な胃を残し、胃粘膜下腫瘍を治療する手術治療。
    わかりやすいQ&Aの10回連載の形で勉強しましょう。

  • ケースレポート

    私が手術を行った胃粘膜下腫瘍の患者様です。
    おひとりおひとりの様子を丁寧に掲載します。