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内視鏡外科道場 "アミーサ" で第90回トレーニングセミナー開催

9月になったというのにまた暑さがぶり返した。そんな中、今日の道場はふたりの若いlady surgeonsによりさわやかな空気に包まれた。實金先生(写真左)は、消化管手術が好きとのことだが、肝胆膵も面白くなってきたと、視野を広げている最中だ。先輩からの勧めで道場に。問答の中で、患者さんを思う気持ちが人一倍強く、真摯な態度がにじみ出ていた。縫合技術の方もエラーが減るコツを次々と習得し、狭いマニピュレーション角などの難易度の高いテクニックに嬉々としてチャレンジしていた。すばらしい外科医になってくれると思います。呉山先生(写真右)も研修中の若手だが、大腸の手術に魅力を感じているとのこと。身近に尊敬する大腸外科医がいるとのことで、幸運で充実した臨床経験を積んでいる最中だ。将来はJSES技術認定医を取得したいと高い志も語ってくれた。縫合では、非常にフレキシブルなリストを武器に回転系の動きを使った技術を展開できるのがユニークだ。直角スクラッチや、プッシュを多用するノッティングを覚え、一気に開始時のレベルを超越した。大きなアジマスアングルでのノッティングも戸惑っていたのはほんの数分。新しい脳回路をすぐに構築でき、その後はすいすいできていた。素晴らしい能力だ。おふたりともすくすく育ってくださいね。未来は明るい!

アミーサ道場は手先の技術伝授だけではない

内視鏡下縫合のコツと頭脳的腹腔鏡手術の伝授

どんな状況でも内視鏡下縫合がスムーズに行えるよう骨太な内視鏡下縫合の基本技術を徹底伝授します。あなたの縫合技術のどこを修正すればよいのか、「あ、なんだ!なるほど」と目から鱗のアドバイスを差し上げます。このほか頭脳的な腹腔鏡手術を行うために必須の考え方をお伝えするために、レクチャー、デモンストレーション、手術ビデオ供覧、ディスカッションを行います。参加したきみたちの右脳には新しい風が吹き、未経験ゾーンに足を踏み入れることになるでしょう。

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